ラフから上手く打てないと、夏ゴルフで良いスコアは出せません!

初心者ゴルファーさん「いつもラフから上手く打てません。なにかテクニックとかあるのかな?何に気をつけたら良いのか知りたいな…」
そんな初心者ゴルファーさんのお悩みを解決します。
ではご覧ください!
本記事の目次
- ボールの状況を見極めましょう!
- 状況に合ったクラブ選択は何に気をつけたらいいのだろう?
- ラフからのアプローチショットどう打ったらいいのか?
- ラフから上手く打てると夏ゴルフでスコアがまとまる!
スポンサードサーチ
ボールの状況を見極めましょう!
一番最初にボールがどのような状況にあるかを観察してみましょう。
具体的にはボールがラフに浮いているのか? それとも沈んでしまっているのかを見定めることです。
ボールが浮いている場合
ボールがラフに浮いている場合、スイングは通常のイメージは同じで大丈夫!
一点気を付けるポイントは、ボールがラフに浮いているのと同じ高さにクラブヘッドを合わせて構えることです。
じつは、これをしないとフェースの上部でボールをヒットしてしまい、芯を外しているのでボールが飛ばなくなります。
ひどい場合はダルマ落としのようなミスになってしまうこともあります。
ボールが沈んでいる場合
反対にボールがラフに沈んでいる場合は、ダウンブローにスイングをしたり、アウトサイドイン軌道でスイングをしていきましょう。
これによりクラブを上から下へ打ち込むことができ、ラフからボールを高く上げることができます。
ラフからはフライヤーが起きやすい!
ちなみにフライヤーとはフェースとボールの間に芝生が入り、バックスピン量が少なくなり通常の番手より飛距離が出てしまうことです。
そのため、ラフからのショットでは飛距離が出過ぎてしまうことを逆算をして短い番手のクラブを選びたいですね!
ただ、フライヤーが発生するにはある程度のヘッドスピードが必要なのです。
具体的にはドライバーのヘッドスピードが40メートル/秒以上の人のはフライヤーを意識したほうがいいでしょう。
ちなみにヘッドスピードが40メートル/秒以上の人は気にしなくてもOKです。
ラフからのアプローチショットどう打ったらいいのか?
ポイントはラフの抵抗をなるべく少なくすることです。
ポイントは3つあります。分かりやすくアドバイスしています。
フェースを開いてアドレスする
フェースを開くことによりラフの抵抗を少なくすることができ、結果的にクラブヘッドの抜けが良くなります。
バックスイングをコックだけで行う!
バックスイングでコッキングを使うことで芝生に沈んでいるボールを強く打ちこんでボールを上げることができます。
具体的には入射角度(クラブヘッドをボールへ向けて下ろす角度)が鋭角になり、しっかりクラブヘッドを打ちこむことができるからです。
コッキングと骨盤の回転を主導的に使いダウンスウイングする
コッキングにくわえて、骨盤の回転(下半身)を使いラフからショットをしましょう。
その理由はコッキングだけだと、ラフの抵抗に負けてしまうことがあるからです。
骨盤の回転を強く組み合わせることにより強い力を出せて、結果としてラフに負けない打ち方ができるのです。
ラフから上手く打てると夏ゴルフでスコアがまとまる!
プロと違って、エンジョイゴルファーの皆さんはラフからショットやアプローチショットをすることが多いはずです。
ラフから上手く打つにはラフに対しての知識を高めて、ラフに合った打ち方を学び、正しいクラブ選択をすることが大切だと私は考えています。
そしてこれからの季節、夏場のラフは太く、そして長くなります。そんな強いラフに負けないスイングを身につけたいですね!
今回は以上です。Have a nice golf!