プロテストに落ち続けた私がどうしてプロゴルファーになれたのか?
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は、私がプロゴルファーになれた秘密を解説します。
私は15歳からゴルフを始めてから、15年もの長い時を掛け、
やっと30歳で日本プロゴルフ協会主催のプロテストに合格できました。
そして今回の記事を最後まで読むと、
アマチュアゴルファーさんにとっては、間違いなくゴルフ上達のヒントになるはずです。
ではじっくり、ご覧下さい。
- ゴルフ場の研修生だったから
- 先生が超一流だったから
- 挫折しながらも継続できたから
スポンサードサーチ
①ゴルフ場の研修生だったから
先に結論から言ってしまうとゴルフ場の研修生になり、ゴルフ場で練習をさせて頂けたから私はプロテストに合格できたと思います。
その具体的な理由は下記の通りです。
- 300Yを越える打ちっぱなしで練習できた
- アプローチ練習場で「アプローチ」「バンカー」を毎日練習できた
- パッティングを日が落ちるまで練習した
- ほぼ毎日、休みの日もラウンドさせてもらえた
つまりゴルフ場で研修生として働きながらいっぱい練習ができたからプロになれたんです。
でもこう私が書くと「同じようにゴルフ場に所属する研修生でもプロテストに合格できる人と、できない人がいるのはなぜ?」と思う方もいるでしょう。
たしかに練習する環境ではなく、本人の頑張りによってもプロテストの合否に違いが出ると思います。
しかし、練習場に所属している研修生とゴルフ場に所属している研修生を比べたら、
圧倒的にゴルフ場にいる研修生のほうが練習する環境がいいんです。
そんなこともあり、私はゴルフ場に所属する研修生だったからこそプロテストに合格できたと思っています。
②ゴルフレッスンを受けていた先生が超一流だったから
私のゴルフの先生は後藤修先生と言います。
出典:http://golfeed-jpn.blogspot.com
後藤先生は、まだ日本にゴルフコーチと言う職業が、ほとんど無かったときにゴルフコーチの先駆者として活動をされていました。
さらに、後藤先生の生徒も超一流プロゴルファーばかりなのです。
そんな生徒の中には全盛期のジャンボ尾崎さん、賞金王の中島常幸さん、などなど当時の賞金王であったりゴルフ界のレジェンドと呼ばれる方達が多くいました。
そして、私が実際に後藤先生からレッスンを受けていたのが、1990年から2002年(2000年にプロテスト合格)です。
三流の研修生ゴルファーだった私でしたが、先生が超一流だったおかげでプロテストに合格することができたんだと思います。
その当時はスクエア打法を習得するために「ハイドロー」「右からドロー」を打っていました。
後藤修先生のレッスンは、その当時少し独特なスイング理論と言われていましたが、
私は、そのゴルフ理論でなければ、間違いなくプロテストは合格できていなかったと思っています。
③挫折しながらも継続できたから
私はプロテストに5回も挑戦しています。
一流選手のほとんどは一発でプロテストに合格をします。
じつは5回もプロテストを受ける人は少なく、2~3回くらいプロテストに失敗すると、プロゴルファーの夢に挫折をして、プロテスト挑戦を諦めてしまうことがほとんどです。
でもこう私が言うと「プロテストは年に一回しかないので、何年も続けるのは年齢的に無理だよ」「年を取ってからプロテストに合格できてもその後あまり活躍できないのでは?」と考える方もいるでしょう。
たしかにそうだと思います。
現実的に、私の家族や知り合いの方からも、「いつまで夢を追いかけているんだ?」「若いうちに違う進路を見つけた方がいいよ」と言ってくれる方が多かったと記憶しています。
しかし、私はあきらめが悪かったのか?よく言えば挫折しながらも、成功できるまで継続できたのでプロゴルファーになれたと思っています。
プロテスト合格を辞めたら、その時点でゲームオーバーなのですが、
辞めないで地味にコツコツ地味に練習を積んでいったのでプロテストに合格できたと思っています。
最後にまとめ
ゴルフだけでなく、勉強や仕事も成功するにはは「継続力」「成功するまでやる」ことが同じように大切だと思います。
挫折しながらも、失敗しながらも、辞めないで成功するまで継続できた人が成功者なのです。
そんなこともあり、ゴルフ上達で悩んでいる人は、挫折しながらもゴルフ上達を諦めずに目指してほしいと思います。
今回は以上です。
ではHave a nice golf!
投げ銭をいただけると、メチャメチャ嬉しいです