【初心者向け】ダウンスイングの作り方マニュアル

スイングに迷っているゴルファー 「ダウンスイングはどこから下ろしたらいいんだろう・・・」「ダウンスイングで手首がほどけないコツってあるのかな?」
そんなお悩みを解決します。
この記事を書いている私はゴルフ歴35年、2000年にプロテスト合格、現在コースレッスン開催数は3500回を越えました。
今回の動画は5つの項目でお届けします。
【本記事の目次】
- ダウンスイングはどこから始めたらいいのか?
- ダウンスイングは何をどう意識したらいいのか?
- ダウンスイングでキャスティング(コックのほどけ)を直したい!
- 方向性を高めるためのダウンスイングでの簡単なコツは?
- 最後にまとめ
ゴルフスイングに迷っている方には、ぴったりフィットする記事になっていると思います。
ではじっくりご覧ください。
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①ダウンスイングはどこから始めるの?
結論から言ってしまうと下半身からダウンスイングを始めましょう。
その理由は下半身からダウンスイングを始めると手打ちスイングを抑制することができるからです。
さらに下半身からダウンスイングを行うことで正しい体重移動と骨盤の回転ができます。
結果としてミスショットが少なくなったり、パワーソースが高まり飛距離アップ効果も期待できるからです。
つぎの項目ではさらに掘り下げた内容を紹介していうきますね。
②ダウンスイングは何を意識したらいいのか?
ずばり言ってしまうと骨盤の回転を意識しましょう。
しかし、「骨盤」「回転」と言われてもアマチュアゴルファーのみなさんにはイメージしにくいかもしれませんね。
ちなみに骨盤の回転がイメージできない人は、
ダウンスイング時におへそを左へ向けるイメージでスイングをしてみてください。
ちなみに私の行っているコースレッスンでは、そんな人向けに「ゴルフ体操@骨盤」を紹介しています。
ここで注意するポイントが一つあります。
それは肩の位置を変えずに骨盤だけを左へ向けて骨盤を回転させることです。
この体操を行うことでダウンスイングを意識で骨盤から回転させることができるようになります。
くわえて骨盤の回転スピードを速くすることで飛距離アップ効果も期待できますよ。
③ダウンスイングでキャスティング(コックのほどけ)を直したい!
キャスティングとは、コッキングが早くほどけてしまうスイングエラーのことを言います。
ダウンスイングでコッキングがほどけるのが早いと、ダフリのミスが出やすくなります。
それを直すにはダウンスイングでグリップエンドをボールへ向けながらクラブを下ろしたり、
バックスイングでアーリーコック(コックを入れてからバックスイングをすること)をしたりすることが効果的です。
さらに自分の目でコックがほどけていないかを目で確認しながら素振りをすることも大切ですね!
④方向性を高めるためのダウンスイングでの簡単なコツは?
方向性を高めるにはフェースの向きに注意をしましょう!
その理由はクラブフェースの向きがショットの方向性(打ち出し方向)に影響するからです。
そのためには、ショットの前の素振りでフェースの向きをチェックしましょう。
具体的には、トップポジションからの切り返しでクラブヘッドが腰の高さにきた時に、
フェースの向きが少しだけ地面を向くようにチェックしてみてください。
そしてさらにミス、右へのミスを矯正するための方法は、私のレッスン動画を見てくださいね。
⑤最後にまとめ
今回はダウンスイングに特化したスイング作りの方法を説明しました。
ご承知のようにゴルフスイングはダウンスイングだけを練習しても良いショットは打てません!
アドレスからフィニッシュまで、正しいフォームをバランス良く作ることが重要なのです。
しかし、そんなスイング項目の中でショットに大きな影響を与えるのがダウンスイング時の軌道やフェースの向きだと私は考えています。
こういうと「インパクトの方が影響するように思うけど・・・」と感じる方も多くいると思います。
たしかに直接の影響はインパクトの方があると思いますが、
インパクトの瞬間を意識するのはとても難しいことなので、私はダウンスイングを重視しています。
今回は以上です。
ではHave a nice golf!