

パターが苦手なゴルファーさん「パッテイングの練習方法を知りたいな・・・。プロはどんなことを意識して練習しているのかな?」
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私はゴルフ歴35年、2000年にプロテスト合格、コースレッスン開催数3600回を越えました。
本記事の目次
- 苦手だったパッティングを練習ドリルで武器に変えた渋野日向子プロ!
- 誰にも教えたくないはず!?鈴木愛プロは芯の下でボールを打っている
- 勝みなみプロは地味な練習の積み重ねでパターの名手になった!
- USLPGAの頂きを極めた申ジエプロは、まるでマシーンのようなパッティングをしている!
以上4本立てでお届けします。
もともとはパッティングが苦手だった!?渋野日向子プロは練習方法の工夫でパッティングを改善した
一番最初は2019全英女子オープン優勝の渋野日向子プロです。
もともと彼女はパッティングが苦手だったそうです。
その苦手のパッティングを特殊な練習方法で改善したのです。
その中から代表的な練習方法を2つ紹介しましょう。
1つ目はペットボトルをカップに見立てて練習をする。
この練習はお家の中でもできるので気軽におこなうことができます。
さらにこのペットボトルはカップの大きさよりも二回りほど小さいのです。
つまり、カップよりも小さい目標を狙うことになるので方向性の精度高める練習になるんですね。
2つ目は仮想の9ホールを作りパターゲームをする
まずカップを中心にしてゴルフボールを放射状に9個並べます。
一番目のボールは1Mの距離にセットします。
二つ目のボールからは50センチずつ距離を伸ばしてセットをし、さらに場所も変えていきます。
9ヶ所に置いたボールをすべてカップインさせればクリアです。
そしてこの練習にはルールがあり途中2回のミスまではOKで、3回ミスしたらスタート(振り出し)に戻るルールがあります。
距離変えることにくわえて場所も変わるので実戦に近いパッテイング練習にもなります。
【渋野日向子プロ使用モデル】PING SIGMA2
ほんとに!?鈴木愛プロは芯の下でボールを打っている
多くの方がご承知のように鈴木愛プロはプロゴルファーの中でもパターの名手として知られています。
そして彼女のパッティングでの特徴はパターフェースの芯より下でインパクトをしていることです。
じつは、これによりオーバースピンが掛かりやすくなり、直進性が抜群に高くなります。
結果として芝目、傾斜に負けないパッティングをすることができるのです。
とくにカップの内側を狙うなど微妙に切れるショートパットなどでは、圧倒的な効果があります。
これが鈴木愛プロの武器でありテクニックなのです。
2019年はこの強みを生かしLPGAの賞金女王に輝きました。
【鈴木愛プロ使用モデル】PING GLe2
勝みなみプロは地味にストレートラインを繰り返し練習し、パターの名手になった!
現在、LPGAの平均パット数(パーオンホール)の2位が、勝みなみプロです(2020年5月18日現在)
彼女の強みはストレートラインを真っすぐに打てるテクニックです。
こう言うと「プロゴルファーなら当たり前じゃないの?」と思う方もいるでしょう。
しかし、実際のラウンドではショートパットを引っかけたり、押し出してしまったりなど、
意外に真っすぐ打つことができていないことが多いいはずです。
さらにプロでもプレッシャーやストレスを感じるパッティングでは、引っ掛けやプッシュアウトのミスをしてしまうものです。
そして勝みなみプロは地味な練習を毎日数時間コツコツ続けて、どんな時でも、どんなプレッシャーのかかった場面でも、
ストレートラインを真っすぐに打てるテクニックを身に付けたのです。
本番だと真っすぐに打てない、実践ラウンドになるとミスが多いゴルファーさんは、
勝みなみプロのように地味な練習をコツコツすることで必ずレベルアップできると思います。
2009年USLPGA賞金女王の申ジエプロは、まるでマシーンのようなパッティングをしている

最後は申ジエプロです。
申ジエプロの特徴は、極端にボールの近くに立つことです。
よくよく見るとヒール側のソールが少し浮いています。
それくらいボールに近づいてパッテイングをしているのです。
そのため前傾姿勢は浅く、両膝は伸ばした構え方になっています。
結果として腕とシャフトラインが一直線になり、振り子のようなストロークするようになっています。
具体的には手元をロックし、肩の回転を使う打ち方です。
この打ち方は速いグリーンに合う打ち方で、ショートパットでは方向性が強烈に良くなります。
これが申ジエプロの強みなんですね。
【申ジエプロ使用モデル】TAYLOR MADE Spider X
昔はパッティングに型なしと言われたこともありましたが
私がまだ学生時代のころ日本のゴルフ界では「パッティングに型なし!」と言われていたこともありました。
つまり、フォームは気にしないで感覚や感性でパッテイングをすることが正しいと考えられていたのです。
しかし、ゴルフコーチとしては色々なフォームやスタイル(打ち方)を試してパッティングの練習をしてほしいと考えています。
自分に合った、そして自身の弱点を補ってくれる練習をすることが上達の近道です。
少しだけ頑張ってみてくださいね!
ではHave a nice golf!
[…] LPGAの女子プロからパッティングの技術、練習方法を盗め! […]