【簡単】1発でバンカーショットが出るようになる基本基礎【打ち方のコツも紹介】

【簡単】1発でバンカーショットが出るようになる基本基礎【打ち方のコツも紹介】

バンカー苦手ゴルファー「バンカーショットの2つ基本基礎ってなんだ?そもそもバンカーとは何なのか?なぜバンカーは難しく感じるのか?バンカーショットが難しいロジック的な要因は?」

そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている私は2000年に日本プロゴルフ協会プロテストに合格して19年ほど。

ラウンドレッスンは16年間ほどおこなっています。

そして現在はJGMセベバレステロスGCにて毎月18日回ほどラウンドレッスンを開催しています。

今回の記事内容

  • バンカーショットの2つの基本基礎
  • バンカーはコース設計者が意図的に作った罠である
  • なぜバンカーショットは難しいと言われるのか?
  • バンカーショットはアプローチショットの2倍くらいの力加減で打て!
  • バンカーショットは慣れたら意外に上手く打てるようになる

ではじっくり読んでください。

YouTube動画でも解説しています

動画なので情報量が多く分かりやすいです。

ゴルフ初心者の方でも、バンカーを苦手にしている方でも簡単に理解できます。

バンカーには2つの基本基礎があります!

① フェースを開くこと

その理由はフェースを開くことにより必要以上にクラブヘッドが砂に潜り過ぎてしまうことを予防することができるからです

しかし、初心者ゴルファーさんの中にはフェースを開くことに不安を感じる方がいるかもしれませんね。

フェースを開くと打ったボールが、とんでもなく右へ飛びそうな気がするので怖いと思います。

初心者ゴルファーさんやフェースを開くことが苦手な方は、開かないで打つスタイルでも大丈夫です

ただし、通常バンカーはアゴを高くしたデザインになっていることが多いこともあり、

ゴルフ上達にともないどこかのタイミングでフェースを開くことに挑戦してほしいと思います。

② クラブを振る軌道

2つ目は「アウトサイドイン軌道」です。

アウトサイドイン軌道とはクラブを体から離すように上に高く上げ、ダウンスイングではクラブを左へ低く振り下ろす打ち方です。

このようにバンカーではふだんとは違った打ち方をすることが、バンカーショットを難しくさせているのです。

私が行っているコースレッスンで「アプローチのイメージでバンカーショットを打ってみてください!」とアドバイスをしたところ、

途端に上手くバンカーショットができるようになる方が多くいます。

でも練習するのが苦手で、とりあえず道具で何とかしたい方はドルフィンウェッジなんかオススメですね。

合わせて読んでほしい記事

バンカーショットの基本から応用までのコツ10選PART1

バンカーはコース設計者が意図的に作った罠だ!


バンカーは、コース設計者がコースを難しくするために罠として作ったものなのです。

罠として作られているので、そのバンカーで上手くプレイができないのは、当たりまえなのです。

そういうと多くの方は「バンカーにボールが入ったら諦めるの?」と思ってしまうかもしれません。

しかし、けしてそうではなく、罠として意図的にデザインされているのでもともとミスが出やすいのです。

バンカーはコースを難しくするために罠なのでミスをしても気にすることはないのです。

なぜゴルファーはバンカーを難しく感じるのか?

バンカーショットは砂とボールを一緒に打たなくてはいけ無いので難しいのです

さらに砂と一緒にボールを打つということは砂の負荷も計算に入れなくてはいけないのです

つまりボールを打つイメージを変更したり、力の加減を変えなくてはいけないことがバンカーショットの難しさを高めているのです。

こう話すと「ダフってもいいんだから、簡単なのでは?」と思う方もいると思います。

たしかにダフッてもいいんだって思ったら、少し安心してバンカーショットできるかもしれませんね!

しかし、そのダフリ加減を安定させることが難しいのです

さらにバンカーショットを難しくさせている要因は「ボールを上げないといけないこと」です。

ボールを上げるためにはフェースを開いたり、アウトサイドイン軌道でクラブを振るなど、通常とは違ったクラブの振り方をしなければならないのです。

これがバンカーショットをさらに難しくしている要因なのです。

あなたは通常の2倍以上の負荷でクラブを振ることを想像できますか?


ちなみにアプローチショットでクラブがボールに当たる瞬間の負荷はボール1個分(45.93グラム)です。

さらにバンカーショットではボール1個分の重さに加えて砂を打つ時の量も計算しなくてはいけません。

アメリカにあるショートゲーム専門のゴルフアカデミーのデータによると、サンドウェッジ(SW)を使った場合、だいたい70~100グラムの負荷があるとのデータがあります。

負荷が70~100グラムということは、同じ距離打つとしたら2~3倍のスイングスピードが必要なことになります

当然振り幅も大きくなり、結果的にミート率が下がってしまうことになります。

このこともバンカーを難しくさせているもう一つの要因になるのです。

バンカーは習うより慣れろ!あなたはバンカーの練習をどれくらいしていますか?

バンカーショットは習うより慣れろ!

正しい知識を踏まえてバンカーから圧倒的な練習を繰り返し行い、砂に慣れて自信をつけましょう。

それがバンカーショット上達の近道です。

今回は以上です。
Have a nice golf !

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