【簡単】バンカーからホームランさせない方法【3つだけ厳選】
2022.06.16更新
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は「バンカーからホームランさせない方法」とお届けします。
エンジョイゴルファーさん「ダフリを警戒するとホームランが出てしまって悩んでいる」「砂とボールを一緒に打たないといけないのは分かっているけどできない」
そんな方は、今回の記事を最後まで読んで、バンカーでのホームラン予防のヒントを見つけてくださいね!
ちなみにホームランとは、ボールだけをダイレクトに打ってしまいボールが飛び過ぎてしまうミスのことを言います(通常はボールと砂を一緒に打ちます
ミスがひどい時にはグリーン奥のOBまで飛んでしまい、大叩きをしてしまい泣きそうになった経験がある方もいるかもしれませんね。
じつは私プロテストに合格する前の研修生時代に、よくバンカーでホームランをしていました。
そんな、私がどうやってホームランを克服した方法を紹介します。
ではスタートです。
今回の目次は3つです。
本記事の目次
- 膝を曲げればホームランしない
- ボールを見ないとホームランは出ない
- フリップが直ればホームランは出ない
3つで記事をお届けします。
とくに3つ目のフリップを改善できれば本質的にホームランを直すことができます。
バンカーのホームランで最悪の経験がある方は、ぜひ最後までごらんください。
まだバンカーショットの基本基礎がまだの方は、下記の記事もおすすめです。
初心者ゴルファーさんは、先にこちらの記事を読んでからの方がいいかもです。
※【初心者】バンカーショットの基本と打ち方のコツ
両膝を曲げてればホームランしない
結論から言ってしまうとアドレスで両膝を曲げましょう。
その理由は膝を曲げると重心が下がるからです。
構えたときに膝を曲げるだけなので、初心者ゴルファーさんでも簡単にできます。
ゴルフのキャリ関係なく、バンカーのホームランで悩んでいる人は膝を曲げてバンカーショットをしてくださいね。
ボールを見ないとホームランは出ない
ボールを見ないでバンカーショットしましょう。
その理由は、バンカーショットはボールではなくボールの手前の砂を見ることが正しいからです。
具体的にはボールの手前5㎝を見て、そこにクラブヘッドを打ち込みましょう。
でもこう言うと「ボールを見ないと不安」と感じる方もいるでしょう。
たしかに慣れていないと不安に感じると思いますが、
じつは慣れると意外に出来たりします。
コースレッスンや練習場にあるバンカーで繰り返しトレーニングをしてみてくださいね。
そんなこともあり、ボールを見ないで、ボールの手前5㎝をみればホームランしなくなるはずです。
でも練習するのが苦手で、とりあえず道具で何とかしたい方はドルフィンウェッジなんかオススメですね。
フリップが直れば本質的なホームランは完治する
最後はバンカーショットのフォームについてです。
ずばり言ってしまうと「フリップ」しないように気を付けましょう。
ちなみにフリップとはバックスイングで出来たコックが早くほどけてしまう動作のことです。
これにより、ボールをすくい打つような動作になり、
結果としてボールの頭を打ってしまいホームランのミスが出てしまうのです。
そこで大切なのが動作の直し方です。
このあと順序立てて説明していきます。
- クラブを持たず右手だけで構える
- コックを入れてバックスイングする
- 手の平が下を向くように意識してダウンスイング
- そのイメージでボールを打つ
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回は以上です。
ではHave a nice golf!