【ゴルフスイング】フィニッシュまで振り抜けないと、飛距離も出ないしボールも曲がる!

エンジョイゴルファーさん「石川遼くんのようなカッコ良いスイングがした。気持ちよく振りぬいてボールを飛ばしたい!」
そんなエンジョイゴルファーさんのお悩みを解決します。
本記事の目次
- スライド⇒骨盤の回転
- フォロー素振り
- 左ひざを伸ばしてダウンスイングする
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スライド⇒骨盤の回転に変えるとフィニッシュまで振り抜ける
振り向けで悩んでいる人の多くがダウンスイングで「スライド」のスイングエラーを起こしています。
ちなみにスライドとは、ダウンスイングで骨盤が回転できずに、横にズレてしまう悪い動作のことを言います。
※スライドについては過去に書いた記事(スライドを直す方法)で詳しく説明しています。
でも私がこう言うと「昔、スライドした方が良いと教わったけど」と思う方もいると思います。
スライドしても振り抜けている人はそのままでOKです。
しかし、振り抜けで悩んでいる方は、まずスライドのスイングエラーを起こしていないかをチェックしてみてください。
この後その直し方を2つ説明していきます。
両足を揃えてスイングをする
※肩、骨盤の回転を意識する
右足1本で素振りをする
※上にあげている左足が地面に付かないように注意
じつは、スライドを直すことができると自然に骨盤が回転できるようになりスイングが詰まらなくなります。
結果としてフィニッシュまで振り抜けるようになるのです。
フィニッシュまで振り抜くにはフォロー素振りをする
結論、フォロー素振りをしましょう!
ずばり、これが一番効きます。
さらに速攻性もあります。
これは私がゴルフ場で15年コースレッスンをやってきた経験で言っているので間違いありません。
100%全員に効くわけではありませんが85%くらいの方には、効くはずです。
ではフォロー素振りを詳しく説明していきましょう。
- いつも通りにのアドレスをします
- バックスイングをしないでフォロー側へクラブを振っていきます
- クラブのシャフトで右肩を押し出すようにする
- これを5回繰り返す
ポイントは「同時に右足を大きく速く上げること」「クラブ2本でやるとさらに効果的(重量があると効果が大)」です。
じつは、この素振りにより左肩甲骨、左脇腹の筋肉を伸ばす効果があります。
硬くなって縮んでいたり、もともと使えていなかった部位を刺激して動きを良くすることができるのです。
左ひざを伸ばしてダウンスイングするとフィニッシュまで振り抜けるようになる
左膝をのばしてダウンスイングしましょう。
その理由は左膝が伸びると、つま先が浮きカカト体重になります。
これにより、左サイドにクラブを振り抜くスペースを広く作ることができるのです。
結果的にスイングに詰まりが無くなり、振り抜けが良くなるというわけです。
- ダウンスイングで左膝を伸ばす
- つま先が浮き、カカトに体重が乗る
- カカトを軸にして骨盤を回転させる
これを素振りでやってみましょう。
そして、そのイメージを踏まえて打球をしてみてください。
クラブシャフトが背中に当たるような、振り抜けの良いスイングができるはずです。
ここまで記事を読んで頂いてありがとうございます。
フィニッシュまで振り抜けるスイングができると「ヘッドスピードが速くなる(飛距離アップ)」「タイミングが良くなる(方向性が良くなる)」「気持ちよくスイングできる」などの効果があります。
読者の皆さんも、気持ちの良いスイングに一歩近づけたと思います。
今回は以上で終わります。
ではHave a nice golf!