【簡単】ミスショットをなくすコツは、スイング中に頭の位置を意識することだ!
2022.08.08更新
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回はスイング中の頭の位置を意識してミスショットを直すコツを紹介します。
こんな方いませんか?
スイング中の頭の位置で悩んでいるゴルファーさん「クラブが速く振れなくてボールが飛ばない。ダフリが多くて悩んでいる。ドライバーでボールが上がらなくて悩んでいる」
そんな方は、今回の記事を参考にしてスイング中の頭の位置をあらためて意識してみてくださいね。
今回の動画の目次は3つです
YouTubedで分かりやすく解説をしています
動画なので情報量が多くて分かりやすいです。
初心者ゴルファーさんにも理解しやすいと思います。
ではスタートです。
ボールが飛ばない人は頭を動かせ
結論から言ってしまうとボールが飛ばない人は、バックスイングで頭を動かしましょう。
その理由は2つです。
- バックスイングで肩の回転角度が増える
- ウェートシフトしやすくなる
これにより飛距離を伸ばすことができます。
しかし、こう私が言うと「SWAYしそうな気がするけど?」「軸がブレないの?」と思う方もいると思います。
たしかに過剰に頭を動かすと「SWAY」「軸のブレ」になります。
まさにおっしゃる通りです。
そこで大事なのが、「頭は半分右へ動かす」「右足内側で地面を踏み込む」ことです。
これにより「SWAY」「軸のブレ」を抑制できるはずです。
ダフリが多い人は頭をヘッドアップしろ!
こんなことを言うと「宮下さん血迷ったか?」と思う方もいるかもしれません。
安心してください。
正常です!
私が16年ゴルフ場でレッスンをしてきて感じたことは、
「ヘッドアップ」を意識し過ぎてボールを見過ぎている人は、
ダフリのミスをしてしまっている方が多くいることです。
少し掘り下げて説明しましょう。
じつはヘッドアップを意識し過ぎると頭が地面に近づきます。
つまりアドレスより体が近づくので、ボールの手前を打ちやすくなるのです。
とくにゴルフ経験のある中級者以上のゴルファーさんは、これをやり過ぎるとダフリのミスが出やすくなったりします。
さらに読者さんの中に「首が痛い」と感じてる方がもしいたら、
ほぼ間違いなくヘッドアップを過剰に意識し過ぎている副作用だと考えられます。
首に負担を掛けないで、ダフリのミスも防ぐ為に
ダフリが多いい人はヘッドアップをしてスイングをすることが正解なのです。
でもこう私が言うと「レッスンでヘッドアップしないように!とよく言われます」と思う方もいるでしょう。
たしかに基本的には、ヘッドアップはしない方が良いのです。
とくにゴルフ初心者さんやトップのミスが多いい方は、しっかりボールを見てヘッドアップしないことにきをつけましょう。
しかし、「首が痛い」「ダフリが多くて悩んでいる」なんて方は、過剰にヘッドアップを意識し過ぎていることがあるので、
ヘッドアップをするイメージでスイングをしてほしいんですね!
合わせて読んでほしい記事
ボールが上がらない人は頭を残せ
ボールが上がらない人はインパクトで頭を残しましょう。
その理由は、頭を残すことでクラブのロフト通りの球筋になるからです。
少し掘り下げましょう。
アドレスの位置より頭が目標方向へズレてしまうとインパクトでクラブのロフト角が少なくなってしまいます。
結果として低いボールがでやすくなるのです。
これは16年コースレッスンをやってきた経験からも分かります。
ドライバーで芯に当たっているのにボールが上がらない人は、高確率で頭の位置が目標方向へズレてしまっています。
そんなこともあり頭を残してボールを打つことが正解なのです。
ここまで見て頂いてありがとうございます。
今回は以上です。
意外に頭の位置を意識できていないことがあったりします。
腕や骨盤ではなく、頭の位置がお悩みの原因になっているかもです。
ではHave a nice golf!