ドライバーのティーを低くしないと、アイアンは上手く打てません!
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
ゴルフ場でゴルフ教えるコースレッスンを、15年ほど行っています。
この15年の経験を踏まえて、エンジョイゴルファーさんがゴルフ場で抱えるお悩みを解決していきます。
今回は「ドライバーショットもアイアンショットも同じように上手く打てるようになるコツ」を紹介!

エンジョイゴルファーさん「ドライバーが上手く当たるとアイアンがダメになる」「アイアンの調子が良いと、ドライバーが当たらなくなる」
そんなお悩みを解決する記事を書きました。
なぜドライバーショットとアイアンショットが同じように上手く打てないのかと考えたときに・・・
- その原因が、ドライバーとアイアンの長さの違いなのか?
- ドライバーとアイアンでボールの位置や構え方が原因なのか?
- ドライバーとアイアンでフォームが変わることが原因なのか?
などなど色々なことが考えられます。
そんな色々な原因の中から今回はエンジョイゴルファーさんがすぐに実践できる「ティーアップの高さ」をテーマに記事を書きました。
ではご覧ください。
本記事の目次
- ドライバーのティーアップを低くしよう
- ティーアップを高くし過ぎることは、すくい打ちに注意が必要
- ティーアップを低くするとドライバーの打ち方も良くなる
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ドライバーのティーアップを低くしよう
結論から言ってしまうと、ドライバーショットではヘッドからボールが半分くらい出る程度にティーアップを低くしましょう。
その理由はティーアップを高くするとアッパー軌道になり過ぎてしまうスイングになってしまうからです。
こう書くと「ティーアップを高くしないとドライバーが上手く当たらない気がする」「トップボールが多いいので低くするのは怖い」と思う方が多いいハズです。
まさにその通りだと思います。
ドライバーショットは打球が上がらない人はティーアップを高くしてボールを上げることは悪くありません。
しかし、このままだとドライバーは上手く打てても芝生の上のボールを打つアイアンショットやフェアウェイウッドなどでミスなく打つことができにくくなります。
次の項目ではその理由を説明していきましょう。
ティーアップを高くし過ぎることは、すくい打ちに注意が必要
ドライバーショットはアッパー軌道のスイングでもよいのですが、アイアンショットはクラブヘッドを打ち込むスイングが理想です。
地面にあるボールを打つアイアンショットは、すくい打ちをしてしまうと色々なミスショットが出やすくなります。
とくに「トップボール」「チョロ」のミスが出てしまうのは、アッパー軌道のスイング(すくい打ち)が原因です。
そんなこともありドライバーショットでティーアップを低くして、強いアッパー軌道になり過ぎないようにし、
アイアンショットではクラブヘッドを地面に向けて打ち込めるスイングができるようにしてほしいのです。
そんなこともありドライバーショットではヘッドからボールが半分くらい出る高さにティーアップを低くくし、アッパー軌道になり過ぎないようにしてほしいのです。
ドライバーショットでティーアップを低くするとフォームも良くなる!
ドライバーのティーアップを低くすると、メリットが他にもあります。
結論から言うと前傾角度が起き上がったり、伸び上がったりしなくなるのです。
具体的にはティーアップを低くするとバックスイングで背骨の角度が伸びあがるスイング(フラットショルダープレーン)の抑制になったり、
ダウンスイングで背骨の角度が起き上がってしまう悪いスイング(アーリーエクステンション)を矯正することが出来るのです。
そんなこともあり前傾角度が安定すると、結果的に上下動がなくなり安定したショットを打つことができます。
みなさんもドライバーショットのティーアップを低くして「ドライバーもアイアンも同じように上手く打てるフォーム作り」に挑戦してください。
今回は以上です。
ではHave a nice golf !