こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
ゴルフ場でゴルフ教えるコースレッスンを、17年ほど行っています。
この17年の経験を踏まえて、アマチュアゴルファーさんがゴルフ場で抱えるお悩みを解決していきます。
今回は「ドライバーショットもアイアンショットも同じように上手く打てるようになるコツ」を紹介します。
こんな方いませんか?
ドライバーが上手く当たるとアイアンがダメになる
アイアンの調子が良いと、ドライバーが当たらなくなる
そんなゴルファーさんは今回の記事を最後まで読んで悩みを解決して下さいね。
そしてドライバーショットとアイアンショットが同じように上手く打てない原因を考えたときに・・・
- 原因がドライバーとアイアンの長さの違いなのか?
- ドライバーとアイアンでボールの位置や構え方が原因なのか?
- ドライバーとアイアンでフォームが変わることが原因なのか?
などなど色々なことが原因として考えられます。
そんな色々な原因の中からすぐに結果がでる「ティーアップの高さ」をテーマに記事を書きました。
ではご覧ください。
ドライバーのティーアップを低くしよう
結論を言ってしまうと、ドライバーショットではヘッドからボールが半分くらい出る程度にティーアップを低くしましょう。
その理由はティーアップを高くするとアッパー軌道になり過ぎてしまうスイングになってしまうからです。
でも私がこう書くと…
ティーアップを高くしないとドライバーが上手く当たらない気がする
トップボールが多いいので低くするのは怖い
と思う方が多いいハズです。
まさにその通りだと思います。
ドライバーでボールが上がらない人はティーアップを高くしてボールを上げることは決して悪くありません。
しかし、そのままだとドライバーは上手く打てても芝生の上のボールを打つアイアンショットやフェアウェイウッドなどでミスなく打つことができにくくなります。
次の項目ではその理由を説明していきましょう。
ティーアップが高いゴルファーは、すくい打ちに注意が必要
ドライバーショットは飛行機が滑走路から離陸するようなアッパー軌道のスイングが理想です。
反対にアイアンショットは上から下へクラブヘッドを地面に向けて打ち込むスイングが理想です。
そしてアイアンショットでドライバーのようにアッパー軌道でスイングしてしまうと「トップボール」「チョロ」などのミスが出やすくなってしまうのです。
つまりドライバーでティーアップを高くしすぎるとアイアンもアッパー軌道で打ってしまう間違ったスイングになりすいのです。
そんな理由でドライバーショットはヘッドからボールが半分くらい出る高さにティーアップを低くくしてほしいのです。
■アイアンのすくい打ちで悩んでいる人に読んでほしい記事
ドライバーショットでティーアップを低くするとフォームも良くなる!
ドライバーのティーアップを低くすると、他にもメリットがあります。
ずばり言ってしまうと前傾角度が起き上がったり、伸び上がりをしなくなるのです。
その理由は、起き上がったり、伸び上がったりするスイングで低いティーアップのドライバーが打てなくなるからです。
そんなこともあり前傾角度が安定すると、結果的に上下動がなくなり安定したショットを打つことができます。
YouTubeでも分かりやすく解説しています
動画なので情報量が多くて分かりやすいです。ゴルフ初心者の方で理解していただけると思います。
みなさんもドライバーショットのティーアップを低くして「ドライバーもアイアンも同じように上手く打てるフォーム作り」に挑戦してください。
今回は以上です。