力みやすいゴルファーさん「ゴルフ場にくると、つい力が入っちゃう。どうしたらいいのかな」「またOBだ!どうやったら脱力してスイングできるのかな?」
そんなゴルファーさんの悩みを解決します。
今回は「脱力」をテーマに記事を書きました。
多くのゴルファーさんは、力んでいることは自覚していても脱力する方法を具体的に知らないことが多いはずです。
そんな方はこの記事を最後まで読んで自分に合った脱力方法を見つけてくださいね。
ではご覧ください!
本記事の目次
- 脱力するためには「力み」のことを知る必要がある
- 力むとゴルフスイングはどうなるのか?
- 筋弛緩法って知ってますか?
- 畑岡奈紗プロは「ピョンピョン」で脱力をしています
- 良いフォームに脱力が加わればすごい武器になる
この5項目で解説をしていきます。
ではじっくりご覧ください。
脱力するためには「力み」のことを知る必要がある
ゴルフスイングで力みとは、スイング中に肩や腕、さらに手に「余分な力」が入ってしまうことを言います。
この「余分な力」により、普段のようなスムーズなスイングができなくなってしまうのです。
つまり余分な力を抑制(コントロール)することが脱力をする近道なのです!
肩や腕、さらに手に力が入ってしまうとスムーズなスイングができません!
また、力みが生じると、ヘッドスピードも速くならないのです。
野球経験のある方はすでにご承知のことと思いますが、ピッチャーは投球する際、完全に腕を脱力しています。
ピッチャーはボールを握っていると言うより、「ボールをつまむ」「ボールを触っている」感覚でピッチングをしているとのことです。
ピッチングで力んでしまうと「ボールのスピードが出ない」「コントロールが悪くなる」のです。
じつはゴルフもまったく同じで、力みが生じてしまうと「ヘッドスピードの低下」「ボールが曲がってしまう」「ダフってしまう」などのミスが出やすくなります。
そこで次の項目では力みを取り除き、脱力を体感できる方法を紹介します。
筋弛緩法って知ってますか?
筋弛緩法とは、筋肉に力を入れて意図的に緊張状態にさせた後、力を抜き緩める動作を繰り返し行う方法です。
現在は不眠治療の一つとしても知られているとのことです。
具体的に筋弛緩法の正しい行い方を説明しましょう!
- 脱力させたい部位に力を入れる(ゴルフでは腕や肩がお勧め!)
- 力を入れたまま5秒間キープする
- 力を抜き、血液が体を巡る感覚を10秒ほどかけて感じる
この1から3を数回繰り返す。
力を入れる加減は全力ではなく60~70%の力加減が良いとのこと!
この筋弛緩法は「力まないようにしよう!」と考えるのではなく逆に一度、身体を力ませてから脱力をさせる方法なのです。
畑岡奈紗プロは「ピョンピョン」で脱力をしています
日本女子オープンを2回優勝している畑岡奈紗プロは毎回ショット前にジャンプをしてからショットをしています。
肩を上下運動させることで、肩から下の部位を脱力させる効果があります。
結果としてプレッシャーのかかる場面でも、スムーズで力強いショットを打つことができるのです。
ゴルフキャリアを問わず簡単にできるので、初心者ゴルファーさんにもぜひ行ってほしい方法ですね!
良いフォームに脱力が加わればすごい武器になる
多くのゴルファーは良いフォーム作りをして良いショットをしようと日夜、練習をしています。
しかし、今回記事に書いたような「脱力」を踏まえたスイングをしないと、イメージするようなショットが出にくいのです。
「練習場ではいいんだけど、本番のラウンドになるとダメ!」なんて人はぜひ脱力をテーマに練習してみてくださいね。
今回は以上です。
ではHave a nice golf !
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