非力でもドライバーを250Y飛ばすコツ4選

非力でもドライバーを250Y飛ばすコツ4選

こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。

今回は非力でもドライバーを250Y飛ばせるコツを紹介します。

エンジョイゴルファーさん「もともと力が弱くてボールが普通の人より飛ばなくて悩んでいる。50歳過ぎて筋肉が無くなり飛距離が落ちて悩んでいる」

そんな方はこの動画を最後まで見て、非力でも250Y飛ばせるコツを見つけてくださいね!

今回の目次は4つです。

本記事の目次

  • ミート率を上げてドライバーを250Y飛ばす
  • ドライバー250Y飛ばすにはバックスピン量を適正にする
  • ドライバーを250Y飛ばす為の初速を上げるコツ
  • 下半身に力を入れてドライバー250Y飛ばすスイングを作る

ミート率を上げてドライバーを250Y飛ばす


結論、非力で250Y飛ばす為にはミート率をあげる必要があります

ちなみにミート率とは、ボール初速をヘッドスピードで割った数値のことです。

ボール初速 ÷ ヘッドスピード = ミート率

そして同じヘッドスピードもミート率が良い方が飛距離を稼ぐことができます。

つまり、非力な選手でもミート率を上げるだけで飛距離は大きく伸びるのです

ちなみにプロゴルファーは1.5以上のミート率があります。アマチュアゴルファーさんに目指してほしい値は1.4です。

具体的には「スイング軸を安定させる」「プレインパクトを踏まえた打球」がその悩みを解決してくれます。

今回はプレインパクトについて説明しましょう。簡単に言ってしまうと再現性を高めるリハーサルの素振りです。

やり方はとても簡単です。順序立てて説明していきます。

  1. いつも通りに構えます
  2. 腰の高さまでバックスイング
  3. 構えていた場所にクラブヘッドを戻す
  4. ヘッドの位置がズレていないか確認
  5. ボールを打つ

たったこれだけの準備動作ですが、ミート率を上げるA級の栄養素があります。

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ドライバーを250Y飛ばすにはバックスピン量を適正にする


バックスピン量を22002400回転に収めましょう。その前にバックスピンについて説明をさせてください。

このバックスピンが掛かると「揚力」と言われている力が生じます。ちなみに揚力とは、ゴルフの場合、ボールが上にあがる力のことを言います。

そしてドライバーでの適正バックスピンは、22002400回転/毎分と言われています。

バックスピン量が適正であれば、適度なキャリボールが打てて、落ちてからのボールもよく転がり、結果として効率よく飛距離を出すことができるのです。

でもこう私が言うと「スピン量をはかる計測器をもっていません」と思う方もいると思います。そんな方は、球筋を見て判断しましょう。

例えば打球が、吹きあがっているときは、バックスピン量が4000回転以上なはずです。

反対に打球が失速(ドロップ)しているときはバックスピンが2000回転を切っているはずです。計測器がなくても球筋をみて判断できます。

ドライバーを250Y飛ばす為の初速を上げるコツ


初速を上げるにはスクエアもしくはクローズフェースでインパクトしましょう

その理由は、同じヘッドスピードでもインパクト時にオープンフェースになるとボール初速が遅くなるからです。

多くのゴルファーさんがすでに体験してると思いますが、左へ引っ掛けたボールはよく飛びますよね。

反対にフェースが開いてインパクトしたボールは、弱々しくなって飛ばないはずです。これは、フェースの向きがボール初速に影響をしているからなのです。

そんなこともあり、スクエアもしくはクローズフェースでインパクトすると非力でもボールを250Y飛ばすことができるのです。

そのために対策として腰の高さでフェースの向きをチェックしましょう。

詳しくは、下のYouTube動画を参考にしてみてください。フェースの向きがオープンにならない方法を分かりやすく説明しています。

YouTube動画でフェースの向きチェック法を学びましょう

下半身に力を入れてドライバーを250Y飛ばすスイングを作る


具体的には、「お腹」「太もも」「お尻」「足」に力を入れてスイングすることです。

でもこう私が言うと「そんなの分かってるけど意識できない」「効果的な練習方法を教えてほしい」と思う方が多いと思います。

分かりやすく説明していきます。

  1. 固定物にクラブヘッドを当てる
  2. インパクトの形にする
  3. シャフトがしなるように押す
  4. 5秒間押し続ける
  5. 2~3球ボールを打つ

注意するポイントは、「お腹」「太もも」「お尻」「足」の各部に力を入れて骨盤を回転させながらエクササイズをすることです。

このエクササイズにより上半身よりパワーの出せる下半身を使うことで非力でも250Yを飛ばせるようになります。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

今回は「非力でもドライバーを250Y飛ばすコツ」を皆さんに紹介させて頂きました。

非力なゴルファーさんでも、でも今回紹介したことを上手く組み合わせることで、効率よく250Yドライバーを飛距離を伸ばせるようになれはずです。

少しだけ頑張ってくださいね。ではHave a nice golf!

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