トップとダフリが両方でてしまうスイングを直す【じつはミスの原因は同じ】

悩み多きゴルファーさん「ダフったと思ったら、つぎはトップ、両方のミスが交互にでてしまいショックで頭の中が混乱しています」
そんなゴルファーさんは、今回の記事を最後まで見て練習の参考にしてください。
じつはエンジョイゴルファーさんのダフリとトップのミスの原因は同じことが多いんです。
その理由をこのあと順序立てて説明していきます。
本記事の目次
- トップとダフリが交互に出る原因はタッチアッパーだ
- ダフリとトップを無くすために右の骨盤を下げずに回転させよう
YouTubeでも解説しています
動画なので情報量が多いので初心者ゴルファーさんでも分かりやすくなっています。
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トップとダフリが交互に出る原因はタッチアッパーだ
言い方が少し変ですが正しいトップボールとは、ボールの赤道より上を打っています。つまりボールの頭を打っているんですね。
結果的にチョロとかゴロなど低いボールしかでません。
レッスンをしていて、そのようなトップが出てしまうゴルファーさんは、じつは少ないです。
しかし、私がこう言うと「私は間違いなくボールの頭を打っている」と思う方もいるでしょう。
たしかに直接ボールの頭を打っているゴルファーさんもいるのですが、
ほとんどの人は、ボールをヒットした感触、つまり打感だけで、トップという間違った自己判断をしているのです。
私がコースレッスンを15年おこなってきて感じることは、
多くのアマチュアゴルファーさんはボールの手前で一度地面にクラブヘッドをタッチしてからボールを打っています。
打ったときはトップボールの感触ですが、一度地面をタッチしてからボールの頭を打ちトップしているのです。
そんなこともあり、本当はダフっているのにトップのミスだと勘違いしていることが多いいのですね。
とくに練習場では下が人工マットなのでそれに気づいていない人が多くいます。
そしてその原因はボールを上げたいという気持ちだと私は考えています。
当たり前ですが、ボールを上げたくなると、すくい打ちになります。結果として手打ちスイングになったり、体重が右足に残るスイングになるのです。
これがダフリとトップの両方出てしまうスイングの正体です。
ダフリとトップを無くすために右の骨盤を下げずに回転させよう
そこでみなさんが知りたいのは、どうやったらダフリとトップを直せるのかですね。
結論から言ってしまうと「アッパー軌道」「すく打ち」を直しましょう。
具体的には、クラブがボールに向かい下りてくる角度(入射角度)を浅くする。さらにフォロースルーを低く振り抜く。
この2点がとても重要です。
とくにスイング動作では右骨盤を下げないように気をつけたいですね。
上の写真の私の右骨盤を見てください。
じつは、右骨盤がダウンスイングで下がってしまうとアッパー軌道になり、結果的に「すくい打ち」になってしまうのです。
そこですくい打ちを直すドリルを紹介しましょう。
そのドリルは、左手を左膝につけてシャドウスイングをするだけです。これにより右骨盤が下がらなくなります。
さらに深堀して説明しましょう。
すくい打ち改善素振り
- アドレスで左手で左膝をさわる
- 右手一本でシャドウスイングをする
- 左手が左膝から離れないように注意する
- 素振りのイメージを残して打球練習する
こんな方法で「アッパー軌道」「すく打ち」を直すことができます。慣れない動作は難しく感じると思いますが少しだけ頑張って下さいね。
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では今回は以上です。
Have a nice golf!