【簡単】中学生でも理解できる下半身主導でスイングをする方法を順序立てて解説
2022.09.20更新
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は簡単に下半身主導のスイングができる方法をテーマに記事を書きました。
どうしても手打ちになってしまい悩んでいる!
手打ちスイングが直らなくてボールも飛ばなくて困っている。
そんなゴルファーさんはこの記事を最後まで読んで下半身主導スイングのヒントを見つけてくださいね。
ではスタートです。
※YouTube動画で詳しく解説しています
動画なので情報量が多く分かりやすいです。ゴルフ初心者の方でも下半身主導のスイングを簡単に理解できますよ。
下半身主導スイングのメリットとは?
結論から言ってしまうと下半身主導でスイングをするとボールを飛ばすことができます。
その理由は、腕を主導的に使ったスイングより下半身(腰回り、太ももなど)を使ったスイングの方がパワーを出せるからです。
さらに下半身主導のスイングでは飛距離アップのテクニックであるアームローテーション(クラブフェースを大きく開閉させる)をあまり使わないので方向性も安定します。
骨盤の回転でのスイングと言うこともあり腰への負担も少なくて怪我のリスクも低くなりますよ。
なぜ下半身主導にならないのか?
ずばり言ってしまうと下半身主導でスイングができない理由は大きく3つあります。
- ボールに上手く当てようとして手打ちになるから
- もともと股関節が硬くて骨盤が回転しにくいから
- 腕の力でクラブを振った方が飛ぶような気がするから
こんなイメージを持っているゴルファーが多いと思います。
私もプロゴルファーなのに飛ばしたいときには腕に力が入り過ぎてしまい手打ちになったり、
下半身ではなく腕を主導的に使ったスイングになったりします。
しかし、PGAツアー上位で活躍している選手のほぼ全員が下半身主導のスイングをしています。
下半身主導を詳しく説明すると、骨盤→胴体→肩→腕→クラブの順番でダウンスイングをすることです。
※合わせて読んで欲しい記事
下半身主導スイングの練習方法
最後は具体的に下半身主導スイングを身に付ける練習方法を紹介しましょう。
下半身主導スイングの練習方法
・スリップ素振り
・両手を押し合ってグリップ
・おへそファーストの素振り
- このあと順序立てて説明していきます。続けてご覧ください!
スリップ素振り
左足を後ろへ滑らせながらダウンスイングをしましょう!
実際におこなうと気づけるのですが、骨盤がすごいスピードで回転するようになります。
さらに意識をしないでも自然に骨盤が回転する効果もあります。
両手を押し合ってグリップ
両手を押し合うことにより手元をロックする効果があります。
そして手元がロックされると手打ちが抑制されて結果的に骨盤の回転を使った下半身主導スイングができるようになるのです。
おへそファーストの素振り
下半身主導(骨盤の回転)と言うのは簡単なのですが、
どうしても骨盤の回転が意識できない方はシンプルに「おへそ」を左へ向けるイメージでスイングをしてみてください。
骨盤をイメージできない人でも、おへそならイメージできるはずです。
紹介したこの3つをぜひ試してみて、自分のスイングスタイルに合った方法を取捨選択しましょう。
今回も最後までご覧いただいてありがとうございます。
春のゴルフトップシーズンは下半身主導スイングで楽しいラウンドをしてきてくださいね。
ではまた次回です。Have a nice golf!
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