ミドルアイアンが打てない原因はフォームが悪いからじゃない!

初心者ゴルファーさん「ミドルアイアンの打ち方を知りたい」「ミドルアインはどんな時に使えばいいの?」
そんなお悩みにお答えします。
今回の記事は5つです。
【本記事の目次】
- ミドルアイアンの打ち方は?
- そもそもミドルアイアンってなに?
- どんなときにミドルアイアンを使えばいいの?
- ミドルアイアンはどんな特徴があるの?
- どうしても上手く打てないときは・・・
じっくりご覧ください!
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①ミドルアイアンの打ち方は?
構えたときに気を付けること
アドレスでは右5、左5にした左右対称の体重配分がいいですね。
スタンスの広さは肩幅くらいがベストです。
さらにボールの位置は体の真ん中(スタンスの中央)が理想です。
クラブを振るときのイメージ
ミドルアイアンだからと言って特別なスイングをすることはありません。
他のアイアンと同じイメージでクラブを振りましょう。
その他の注意点
ミドルアイアンは飛距離より方向性を重視しましょう。
その理由はミドルアイアンはグリーンを狙って打つクラブだからです。
具体的には「短く握る」「スタンスを狭くする」「80%の振り加減でスイング」などに注意したいですね。
そんなこともありミドルアイアンは飛距離より方向性を重視してほしいのです。
②そもそもミドルアイアンってなに?
ミドルアイアンは5番から7番のアイアンのことを言います。
最近では5番アイアンを使うゴルファーが少なくなってきていることもあり、
実際には6番と7番がミドルアイアンと言ってもいいでしょう。
ルールで使えるクラブは14本以内と定められています。
その14本のクラブ中で、真ん中に位置するクラブがミドルアイアンということもあり、
ウォームアップで一番最初に打ち始めるのがミドルアイアンだったり、
スイング作りの練習でよく使われるのがミドルアイアンなことが多くあります。
多くの初心者ゴルファーさんは7番アイアンで練習をしていますよ!
③ミドルアイアンはどんなときに使うの?
ミドルアイアンはどんな状況で使えばいいかを考えていきましょう。
当たり前ではありますが、グリーンまでの残り距離が、ちょうどミドルアイアンの飛距離と一緒だったら使いましょう。
その他にミドルアイアンを使う場所を順序だてて紹介します。
傾斜
傾斜からはミドルアイアンを使いましょう。
その理由はシャフトがあまり長くないので、スイングしやすいからです。
こういうとテレビでプロゴルファーが傾斜からフェアウェイウッドを使っていたけどと思う方もいるでしょう。
たしかにゴルフ上級者やプロゴルファーはスイングが安定しているので問題ないのですが、
ゴルフキャリアの短い方や傾斜をい苦手にしている人はミドルアイアンがオススメです。
そんなこともあり傾斜ではミドルアイアンの選択がオススメです。
ラフ
芝生が長いラフは、ロフト角度がある程度ありボールが上がりやすいミドルアイアンがオススメです。
こう言うと「深く沈んでいるラフはミドルアイアンは無理でしょ!」「冬のラフはフェアウェイウッドやユーティリティでも打てるよ」と思う方もいるかもしれませんね。
たしかにその通りです。
ゴルファーのキャリアや筋力などによってミドルアイアンではなくFWでも良かったりなどの違いがあります。
ゴルファー自身の判断でクラブ選択をしてほしいと思います。
フェアウェイバンカー
砂の上から打たなくてはいけないフェアウェイバンカーからはミドルアイアンで打球することをオススメしています。
その理由は2つです。
- ミドルアイアンはボールを上げやすい
- ある程度の飛距離を稼ぐことができる
そんなこともありフェアウェイバンカーではミドルアイアンがオススメなのです。
④ミドルアイアンはどんな特徴があるの?
次はミドルアイアンの特徴や特性を説明しましょう。
適度にボールが上がる
アイアンの中では上がり過ぎず、低過ぎず、ちょうどよい弾道のでボールを打つことができます。
シャフトの長さがちょうどいい
シャフトの長さが長過ぎないので、振りやすさは良いと思います。
つまりスイングをしやすいのです。
じつは私自身も研修生時代はミドルアイアンでスイング作りをしました。
試打クラブの多くが7番アイアンで試しやすい
14本のクラブの真ん中に位置しています。
そんなこともありアイアンの試打クラブは、ほぼ7番アイアンなのです。
⑤どうしても上手く打てないときは・・・
ミドルアイアンがどうしても上手く打てないときは、無理して5番アイアンや6番アイアンを使わなくても大丈夫です。
その理由は、女子プロやゴルフ上級者でも5番アイアンを使わず、その代わりにユーティリティを使う人が増えているからです。
難しい5番アイアンや6番アイアンを無理に使うよりも、やさしく打てるユーティリティを使ったほうが良いと私は考えています。
しかし、こう書くと「私は男子プロのように5番アイアンを使いたい」「ヘッドスピードが速いのでユーティリティだとボールが上がり過ぎる」と思う方もいると思います。
そんな方は、ぜひ5番アイアンに挑戦してみてください。
しかし、多くのゴルファーは簡単に、楽に良いショットを打ちたいと思っているはず。
なので無理して5番アイアンは使わなくでも大丈夫だと思っています。
今回は以上です。
みなさんもミドルアイアンを安定して打てるようになり、ゴルフ上達を目指してください。
ではHave a nice golf !!
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